- まず試したい:無料プラン(月1,000クレジット・基本機能すべて利用可)
- 月予算3,000円以内で本格利用:Core(年払い月$9 ≈ 約1,400円・1分間隔実行対応)
- 複雑な自動化・高度な機能が必要:Pro(年払い月$16 ≈ 約2,500円)
- チームで共同作業:Teams(年払い月$29 ≈ 約4,500円)
Makeとは
Make(旧Integromat)は、ノーコードでアプリ間の自動化を構築できるツールです。3,000以上のアプリに対応し、視覚的なフロー形式でシナリオ(自動化の流れ)を設計できます。Google Sheets・Gmail・Slack・Notionなど、業務でよく使われるツールとの連携が可能です。
ZapierやIFTTTと同じカテゴリのツールですが、Makeは複雑な条件分岐・繰り返し処理・データ変換を視覚的に構築できる点が特徴です。無料プランが充実しており、個人・副業での入門ツールとして選ばれやすいです。
料金プラン一覧
| プラン | 月払い(月額) | 年払い(月換算) | クレジット/月 | 主な追加機能 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | $0 | 1,000 | 基本機能・15分間隔実行・3,000以上のアプリ対応 |
| Core | $10.59 | $9 | 10,000〜 | アクティブシナリオ無制限・1分間隔実行・Make API |
| Pro | $18.82 | $16 | 10,000〜 | 優先実行・カスタム変数・全文実行ログ検索 |
| Teams | $34.12 | $29 | 10,000〜 | チームロール・シナリオテンプレートの共有 |
| Enterprise | 要問い合わせ | カスタム | カスタム関数・エンタープライズ連携・24/7サポート | |
※ 上記は2026年6月8日時点の公式料金ページ掲載情報です。料金は変更される可能性があります。最新情報はMake公式料金ページでご確認ください。
クレジットとは
Makeの料金はすべてクレジット数をもとに計算されます。クレジットとは、シナリオ内の各モジュール(アプリを操作するステップ)が実行されるたびに消費される単位です。
たとえば「Googleフォームの回答を取得 → データを加工 → Google Sheetsに書き込む」という3ステップのシナリオを1回実行すると、3クレジット消費します。
Zapierは1回のZap実行で1タスクとカウントするため、1回のシナリオ実行でかかるコストの計算方法が異なります。複数ステップを多用するシナリオでは、クレジット消費数を事前に確認しておくことが重要です。
各プランの詳細
Free(無料プラン)
- 月1,000クレジットまで無料
- 3,000以上のアプリに対応
- ルーター・フィルター機能あり
- カスタマーサポートあり
- スケジュール実行の最短間隔:15分
自動化を試してみたい、または軽い用途(週数回・数十クレジット程度)であれば無料プランで始められます。まず無料で使ってみて、不足を感じたらアップグレードできます。
Core
- Freeの全機能に加えて以下が追加
- アクティブシナリオ数:無制限
- スケジュール実行の最短間隔:1分(Freeは15分)
- データ転送量の上限引き上げ
- Make APIへのアクセス
- 年払いで月$9(約1,400円)
月予算3,000円以内で自動化を本格運用したい場合、Coreの年払いがコストパフォーマンス最良の選択肢です。Zapier Professionalの年払い(月$19.99)と比べても大幅に安く、1分間隔実行が可能です。
Pro
- Coreの全機能に加えて以下が追加
- 優先シナリオ実行(Priority scenario execution)
- カスタム変数(シナリオ間で値を引き継ぐ変数)
- 全文実行ログ検索
- 年払いで月$16(約2,500円)
複数のシナリオを連携させる複雑な自動化や、実行ログを詳細に分析したい場合にProが必要になります。個人・副業利用ではCoreで対応できるケースが多いです。
Teams
- Proの全機能に加えて以下が追加
- チームメンバーのロール管理
- シナリオテンプレートの作成・共有
- 年払いで月$29(約4,500円)
複数人でシナリオを共同管理したい場合に向いています。個人・副業利用ではProまでで十分なケースがほとんどです。
無料プランでできること・できないこと
| 機能 | Free | Core | Pro |
|---|---|---|---|
| 月間クレジット数 | 1,000 | 10,000〜 | 10,000〜 |
| アクティブシナリオ数 | 制限あり | 無制限 | 無制限 |
| スケジュール最短間隔 | 15分 | 1分 | 1分 |
| 3,000以上のアプリ対応 | あり | あり | あり |
| Make API | — | あり | あり |
| カスタム変数 | — | — | あり |
| 優先実行キュー | — | — | あり |
※ 2026年6月8日時点の公式情報をもとに作成。詳細はMake公式料金ページでご確認ください。
年払いと月払いの比較
| プラン | 月払い(月額) | 年払い(月換算) | 年間節約額(目安) |
|---|---|---|---|
| Core | $10.59 | $9.00 | 約$19(約3,000円) |
| Pro | $18.82 | $16.00 | 約$34(約5,300円) |
| Teams | $34.12 | $29.00 | 約$61(約9,500円) |
※ 日本円換算は参考値です。為替レートにより変動します。
継続利用が前提であれば年払いが有利です。まず月払いで1〜2ヶ月試してから年払いに切り替えることもできます。
どんな人に向いているか
Makeの無料プランが向いている人
- まず試してみたい個人・副業の方
- 月のクレジット消費が1,000以下に収まる軽い用途
- 15分おきの定期実行で十分な業務
- Google Sheetsへのデータ集約など、1日1〜2回の自動化
Make Coreが向いている人
- 月予算3,000円以内で自動化を本格運用したい方
- 1分間隔の定期実行が必要な業務
- クレジット数が1,000を超えてきた方
- Zapier Professionalより安くマルチステップ自動化をしたい方
Make Proが向いている人
- 複数シナリオ間でデータを引き継ぐ複雑な自動化を構築する方
- 実行ログを詳細に検索・分析したい方
- 業務の基盤として自動化を運用している方
MakeとZapierの料金比較
| 比較項目 | Make Core(年払い) | Zapier Professional(年払い) |
|---|---|---|
| 月額 | $9(約1,400円) | $19.99(約3,100円) |
| 処理単位 | クレジット(モジュール実行ごと) | タスク(Zap実行ごと) |
| 無料プランの処理数 | 月1,000クレジット | 月100タスク |
| スケジュール最短間隔(有料) | 1分 | 1分〜(プランによる) |
| UI | 視覚的フロー形式 | ステップ形式(シンプル) |
※ 2026年6月8日時点。詳細は各公式サイトでご確認ください。
アップグレード時の注意点
- プランのアップグレードは即時反映されます。残りの期間は日割り計算で調整されます。
- 年払いに切り替えた場合、次の更新タイミングから年払い料金が適用されます。
- クレジットが上限に達した場合、シナリオの実行が止まります(自動課金はされません)。
- クレジット数は月初にリセットされます。翌月への繰り越しはできません。
- クレジットの追加購入も可能です(プランのアップグレードとは別に購入できます)。

